鞆の町をマップで見ると、小島に向かって一本道が伸びている。観光で訪れる方にとっては最も気になる地形らしい。この島はかつては「ふく島」と呼ばれていたが、福島正則が領主だった頃に「ふくしま」という呼び名から「玉津島」に改名されたといわれています。現在はネズミのような形状から「ねずみ島」と呼ばれることも。この玉津島の山頂に海上安全・航行安全の守護神として玉津島神社祀られています。

玉津島山頂、ここは瀬戸内屈指の絶景スポット!

玉津島は無人島ということもあり、自然がそのまま残っています。防波堤で陸続きになっているので、瀬戸内の穏やかな海を見ながらお散歩がてら行けるのが魅力。山頂からの景色は、息をのむほどの絶景。鞆の浦、仙酔島が海側から一望でき、また尾道方面の海側の景色も美しい。
ただ、無人島のため、安全に整備されていないので、島に向かう場合は、くれぐれもお気をつけて。(足場が悪いので滑らない靴は必須です!)

玉津島の先に伸びる波止場、その脇に謎のアートが

玉津島からさらに海側に波止場が伸びている。その先には白い灯台があり、波止場の上を歩いて行くことができる。その波止場の脇にアートともとれる建造物が無造作に海に立っている。かつてはなんだったのだろう...

玉津島神社の基本情報

2017年4月20日 公開

住所 広島県福山市鞆町(平港の先)

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