鞆の浦の渡船場から船に揺られること5分で、別天地・仙酔島に到着します。外周5〜6キロの小さな島ですが、この島のエネルギーはすさまじい。手付かずの自然が残るこの島は、日本で最初の国立公園にも指定された掛け値なしの“パワースポット”。島の西端のホテル側から南の海岸線をなぞるように遊歩道も整備されていて、ちょっとした散歩にももってこい。もちろん本格的に山へハイキングに行くもよし。海も山も健やかなパワーに満ちています。

海岸遊歩道途上に広がる地球の歴史の物語り

田ノ浦から東へ海岸線の遊歩道を辿っていくと、岸壁が層を成して色付いているのに気付くはず。黒・赤・青・黄・白と5色の地層が1キロにも渡って続くんです。
地層は地球の昔語り。日本で唯一といわれる「五色岩」を眺めつつ、島の物語りに耳をすまそう。

◇遊歩道と五色岩―波の飛沫にご用心、油断してると濡れちゃうよ

仙人も陶酔した太古の自然が残るパワースポット

仙酔島は、1925年に名勝鞆公園となり、1934年に日本で最初の国立公園(瀬戸内海国立公園)に指定されました。弥山の稜線を辿る途中にウバメガシが群生しているポイントがあり、幹が根本から何股にも分かれていて、この島の土壌のエネルギーを実感できます。

◇群生するウバメガシ―その闊達なエネルギー

日本の夕陽百景にも選出された眼を悦ばす美しい日没の風景

絶景の夕陽スポット・「仙人ヶ丘展望台」までは約30分のハイキング。今はすこしレアになったけれど、もしかしたら途中でタヌキくんにも出逢えるかも。日没の風景―瀬戸内海が刻々と色合いを変える“奇跡の時間”を、日常を忘れてゆるりと味わいましょう。

◇仙人も酔った明媚な瀬戸内の風景―ああ、眼福

仙酔島の遊歩道の基本情報

2012年7月9日 公開

住所 広島県福山市鞆町後地(仙酔島)

アクセス 鞆の浦 渡船場より渡船で5分・仙酔島内

その他・日本の夕陽百景
・名勝鞆公園
・瀬戸内海国立公園
・広島県天然記念物「仙酔島の海食洞窟(海食門)」「仙酔層と岩脈」

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