「鞍馬の火祭り」(京都)、「那智の火祭り」(和歌山)と並び、日本三大火祭りのひとつに数えられる鞆の浦の「お手火神事」。福山市無形民族文化財にも指定されています。当日は、沼名前神社に太鼓が響き渡り、厳粛な祝詞が奏上されます。火打ち石でおこされた神火を大手火(お手火)に移したら、それを氏子衆が担ぎ大石段を上へとのぼっていきます。このときの迫力と熱気は圧巻!