鞆の津の力石

2013年1月15日

Photo:Nipponia Nippon

昨日もご紹介した沼名前(ぬなくま)神社ですが、

その境内に、丸い石がいくつも置いてあります。

枕くらいの大きさで、かなり重そうです。



これは、「鞆の津の力石」というもの。

”りきいし”ではなく、”ちからいし”、と読みます。



福山市の重要民俗文化財にも指定されていて、

実は、とても貴重なものなんですよ。



江戸時代に、船の荷物の陸揚げや積み込みを行う、

力自慢の仲仕(なかし)さんたちが、

この重たい石を使って、力比べをしたというんです。



うん、瀬戸内の要港として栄えた、

”鞆の津”ならではの文化財ですね☆



現在、沼名前神社に20個あり、そのほかに3つ、

この鞆の町の中にあるんですけど、

どこにあるのか、わかりますか?? (●・´艸`・)