太田家住宅の雛人形
2013年3月11日
Photo:Katumi Ono
保命酒の生まれ故郷、太田家住宅へ
雛人形を見に行って来ました。
素晴らしい雛人形が沢山展示してありました。
写真上段、京都の人形師で雛屋次郎左衛門の名からついた「次郎左衛門雛」。
一般には江戸時代から流行しはじめ、
その特徴は、丸いお顔に筆で書いたお顔で
将軍家に納められ、公家や大名たちの好みの雛人形だったそうです。
このお顔が、江戸時代には大人気でした。
将軍家に贈るひな人形は、「ぜったい次郎左衛門雛」とまで言われた程だったのです。
このお顔の特徴の「次郎左衛門雛」。
丸いお顔に小さな口とお鼻、細い目が、昔も今も女性の目を引き
「なんとも飽きのこないお顔」といって
400年も人気が途絶えないようです。
一般にはほとんど出ていないそうです。
写真下段、 非常に珍しい百歳雛、江戸後期の作