歴史は奥く

2013年5月27日

Photo:Katumi Ono

汀邸  遠音近音の前を通っていて玄関の脇に綺麗な瓶(壺)? 

近づいて見ると鞆津、籠藤と文字が彫り込んであります。

籠藤が気になり家に帰りネットで色々と検索して見ました。



(鞆の浦日記)ブログの中に現在までの建物の経緯が

詳しく紹介されていました。



籠藤の事を引きつづき調べていると・・・・

おもしろい文面を見つけました。



坂本龍馬から西郷隆盛まで出てくるとはビックリです。



鞆の浦の歴史は奥が深い・・・・深すぎる!!!!!でも楽しい



以下 awakin blog 様のブログより引用です。



//===========================================

仙酔島への渡船場近くで見かけた建物であります。



現在はホテルの玄関部分として使われている建物ですが、木江とか御手洗、あるいは昔の広島舟入の町を歩いたことのあるawakinにはピンと伝わってくるものがありました。



下調べは全くしておりませんでしたが、これはおそらく元遊郭、そう思いました。

 

家に帰って調べてみると、やはりこの界隈はかつて「備後有磯町」と呼ばれた遊里があったところで、写真に撮ったのは「旧対山楼」、その前は19世紀初頭の文化年間からこちら「籠藤(かごとう)」という名の妓楼であった建物でありました。



資料によると、籠藤にはかの西郷隆盛が投宿したことがあり、いろは丸事件で鞆に滞在していた坂本龍馬も仲間を連れて登楼していたそうで、この鞆の町、小さな港町でありますがとてもとても侮れない、魅力いっぱいの町だと感じます。

//===========================================